平六醸造 layer 洋ナシ 生酒 720ml (冷蔵)
販売価格: 2,000円(税別)
(税込: 2,200円)
★★★冷蔵便（クール）★★★代が必要になります。
昭和初頭から百年の間、時を止めていたかつての酒蔵。
国重要文化財にも指定されている 日詰平井邸にて16代目である平井祐樹さんがクラフトサケ醸造所として復活させました。
そして、平六醸造（ひらろくじょうぞう）と名を改め、クラフトサケとして新たな製法で醸し始めました。
重層的な香味の立体感を表現するlayer（レイヤー）
ベースレシピ Re:vive に対して果実、果汁、香辛料など自由な副原料を加え混醸。
紫波で育まれた豊かな農産物を使用し、清酒とも果実酒とも異なる新しい香味の体験を追求する自由のクラフトサケ。
基本製法「Re:vive」に対して紫波町産洋ナシ果汁を添加し混醸。
前作は酵母アカツキを実践して初のlayer作品でした。
洋ナシの果肉を想わせるおりがらみのテクスチャと微かなガス感をお楽しみいただけます。
今作はベースレシピを空我から久遠に変更。香り、含み、余韻をより立体的にお楽しみいただくことをコンセプトにブラッシュアップ！
蔵元より。
やわらかく熟れた洋ナシは極めて短い期間しか味わえない。追熟には専用の設備を必要とし、他の作物と分けて保管しなければならない。しかし酒にしてしまえば、その甘美な果実をゆったりと楽しむことも、熟成を楽しむことも可能になる。
紫波はかつてラフランスの一大産地であったが、現在は手掛ける生産者は一握り。
奇跡的なご縁により預かった貴重な洋ナシを取り入れ混醸。
おりがらみで瓶詰めし、流れる滓の舌触りで果肉のテクスチャを表現。洋ナシの魅力を堪能していただきたい。
新たな歴史の始まり。自由の酒、クラフトサケ。
1772年、安永年間。平井家と醸造の物語は6代目・平井六右衛門によって幕を開けました。
御蔵宿として米の取引をしていた地域の農家を集め、冬の仕事として酒造業を本格化。
時は流れ1921年、12代によって日詰平井邸が完成。
かれた主賓・原敬も平井家で造られた酒をたいそう楽しみ、盛岡のご実家へ満足して帰られた、と伝え聞いております。
その後、間もなくして盛岡へ移転。昭和初頭からおよそ100年もの間、時を止めていたかつての造り蔵が遺されていました。
新たな時代を歩む、クラフトサケ醸造所の復活によってその時は再び動き始めました。
クラフトサケ
クラフトサケブリュワリー協会が定義する「クラフトサケ」とは日本酒（清酒）の製造技術をベースとして、
お米を原料としながら従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れた、新しいジャンルのお酒。
例えば、「どぶろく」もクラフトサケのひとつ。日本酒には、「搾る（お酒と酒粕を分ける）」工程がありますが、
搾らずにそのまま飲むのがどぶろくです。
そのほか、フルーツやハーブなどの副原料を入れることで、新しい味わいを実現したお酒もたくさん誕生しています。
お米を原料としながら、日本酒のルールに縛られない、自由で多様なお酒です。
商品詳細
| ■種類 | その他の醸造酒 |
|---|---|
| ■生産地 | 岩手 |
| ■原材料 | 原材料名：米（国産）、米麹（国産米）、発芽玄米（国産）、洋ナシ |
| ■精米歩合 | （麹米）50％ （掛米）80％ |
| ■アルコール度数 | 14 |
| ■推奨 出荷方法 | クール |
| ■保存方法 | 冷蔵 |
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