酒類販売業免許番号:行橋税務署 行酒第23号
販売業者名:うらの酒店
所在地:福岡県行橋市行事7丁目5-12
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
天穏 新米初生酒 新稲嘗(にいなめ)2026 速醸 7 号 五百万石60% 無濾過 生原酒 1.8L (冷蔵)
販売価格: 3,600円(税別)
(税込: 3,960円)
天穏より、今期のしぼりたての新酒生酒到着です!
香りは控えめ、奥行きも感じる旨みをスムーズに感じます。
◎要約
・R7BY 新酒「天穏 新米初生酒 新稲嘗 2026」は、若手育成と無窮天穏との差別化のため突きハゼ二日麹の山陰吟醸造りに変更しました。
・名称の「新稲嘗(にいなめ)」には、神事から日常まで続く「共に嘗め合う(共感する)営み」という日本酒本来のメッセージが込められています。
・この酒は製造技術と環境と香味を一致させる手法で、二日麹由来の清らかで青い香り、繊細な甘旨味とキレを併せ持つエレガント&ソリッドな味わいに仕上がっています。
◎概要
若干のリニューアルとして天穏 純米無濾過生原酒から天穏 新米初生酒 新稲嘗(にいなめ)2026 と名称を変更しています。スペックや表ラベルの変更はありません。製造方法としまして、近年は突きハゼ三日麹で製造していましたが今期は突きハゼ2日の山陰吟醸造りに変更しています。理由としまして無窮天穏シリーズの3日麹と明確に差をつけたいということと、製造スタッフがかなり若返ったため基本的な山陰吟醸の酒造りをして育成を進めることが理由となります。
彼らの若く青い部分と新酒の青冴えした香味が合致するように直観したために同調させました。酒造りと環境、その香味を一致させることが私の醸造スタイルです。主な製造スタッフには板倉酒造の跡取り息子、広島の盛川酒造の息子を修行で受け入れており、加えて飛良泉から移籍してきた 20 代の蔵人がいます。蔵を継ぐ 2 人と専門杜氏を目指す 1 名ということで、せっかく私の元にいるので彼らには日本酒とは何なのか、なぜ新酒が重要であり、酒造りの手法が重要であるのかを理解して酒造りに関わってもらえるように、無濾過生原酒の新酒ではなく「新稲嘗(にいなめ)」という名称を付けてコーチしていくことにしました。
◎新嘗について
ご存じの方もいらっしゃると思いますが新稲嘗ではなく正しくは「新嘗(にいなめ)」であり、稲の文字は本来はいりません。しかし直観的にこちらのほうがわかりやすく日本酒や新酒の意味をとらえられると考え、稲の文字をいれて造語として製品名に使用することにしました。
新嘗とは、文字通りに新たに嘗め合うという共感の意味が込められています。新嘗祭や大嘗祭といった言葉を聞いたことがあると思いますが、これは神(祖霊+自然)に対して新米、五穀、作物を備える神事(縁起儀礼+予祝儀礼)のことを言います。
神事の効果として、神への米と酒の贈与によって、人と神と関係性を構築し、一緒に酒を飲んで踊る神楽を行うことで人と神が嘗め合い共感し、その両輪の力によって日本の営みを継続させてきたという背景を以前よりお伝えしてきました(※新嘗≒直会)。日本は 11 月 23 日に天皇陛下が日本人の象徴(百姓)としてこの神事を行います。自らが育てた新米と酒を祖霊や産土神に贈与して神と嘗め合います。
全国の主要な神社でも同様のことを行いますので、この日は日本の1年で最も重要な祝日として勤労感謝の日となっています(戦前は祝祭日の新嘗祭だったが敗戦により祝日となり名称変更された)。
◎毎日起こっている新嘗の仕組み
新嘗とは、何も神事に限ったことではありません。この考えは、単に古事記や神事の話ではなく、私たちが毎日行っている食事や挨拶といった営みにも共通するものです人間は誰しも細胞分裂と睡眠によって肉体も精神も毎日入れ変わります。営みとは停滞ではなく、絶え間なく変化する外的環境と自身の情報交換によって自動的ないしは意図的に維持される能動的な仕組みを持っています(=オートポイエシス/ホメオスタシス/新嘗)。ですから私たちは定期的に隣人と一緒に食事をしたり酒を飲んだり、遊んだり挨拶したりして人や社会や自然と絶えず新嘗し続けている訳です。今回の新稲嘗の名称変更や2日麹への変更も、私と若い蔵人たち、そして激動の日本や日
本酒業界への新嘗として、自分が無意識的に必要に駆られて行うことを決めたと感じています。
新嘗とは聞きなれない言葉かもしれまんが、その構造は私たちの食事や睡眠や挨拶、祭りや遊びといった日常の営みそのものです。その営みを円滑にするために酒もまた存在し、その酒造技術もその営みに沿ったものであれば、酒の本質が醸せるというのが私の超思想
ドリブンな縁起的醸造法です。この天穏の新稲嘗という新酒は、山陰吟醸の清らかさと柔らかさ、2日突きハゼ麹がもたらす青い香り、繊細で深い甘味と旨味、キレの良さ、強さなどはこの新嘗の仕組みとその営みを想像させて直観させる味わいとして機能していると思います。
理屈や背景は抜きにして、この酒を自分の営みの一節のなかで飲んでいただけると自分の新嘗機能が良い具合に高まって穏やかに気持ちになるんじゃないかと期待しています。久しぶりの2日麹での吟醸造りでうまくいくかわかりませんでしたが上々の出来です。山陰吟醸や昔でいう味吟醸の世界観です。久しぶりの感じでとてもうまいです。◎テイスティング
※原酒 17.5%で上槽 2 日目テイスティング
香:柔らかなイソアミル、とても清涼な香り、エステリー、青葡萄の青い香り(4mmp)、あわさって森の山水のような香り
味:清らか、キレイ、吟味の含み香、麹の青い香り、4mmp の青い香り、突きハゼの甘旨味、キレ、柑橘の酸、やや酸、強さ、強くないが苦渋の締まり◎2 日突きハゼ麹と3日突きハゼ麹の違い
2日突きハゼ(天穏シリーズ)…低 α アミラーゼ、中 G アミラーゼ、低 ACP(タンパク分解など)。清らかでキレある酒。日本刀。エレガント&ソリッド(ELEGANT SOLIDTASTE)。明瞭な酒。
3日突きハゼ(無窮天穏シリーズ)…低 α アミラーゼ、中 G アミラーゼ、中〜高 ACP(タンパク分解など)。旨味の強いアミノ酸増強。苦味の強いアミノ酸減。清らかで深い余韻のある酒。エレガント&アーティスティック(ELEGANT ART TASTE)。抽象的な酒。
「天穏(てんおん)」
醸造元の板倉酒造は明治4年の創業。 天穏という酒名は大正5年に当家宗門である日蓮宗本山要法寺管主坂本御前より仏典の無窮天穏という言葉から命名されました。 無窮天穏とは、天が穏やかであれば窮する(困る)ことは無い、世界とその未来が平和であることを願う言葉です。
出雲の御神酒
日本酒は自然や神、ご先祖様からの授かりものであるお米に対して、豊穣と感謝の祈りを捧げるために造られるものです。人々の祈りが込められたそのお酒は「御神酒(おみき)」と呼ばれ日本人が自然や神に対して捧げる最上の御供物とされてきました。私たちは御神酒こそが天穏・無窮天穏の目指す姿であると考えます。天穏・無窮天穏は、清らかで優しい穏やかな酒質を追求し、飲む人の心を穏やかにするような御神酒を造りたいと思います。私たち日本人の大切な行事において、その土地の風土と歴史が注がれた出雲の御神酒、天穏をお使いいただければと思います。
商品詳細
| ■原材料 | 米・米麹 |
|---|---|
| ■精米歩合 | 60 |
| ■アルコール度数 | 17 |
| ■推奨 出荷方法 | クール推奨 |
| ■保存方法 | 冷蔵 |
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